那覇市の図書館の特徴
那覇市の図書館には、次のような特徴があります。
- 本館と6分館の体制:那覇市立図書館は中央図書館を本館とし、牧志駅前ほしぞら図書館・小禄南図書館・首里図書館・若狭図書館・石嶺図書館・繁多川図書館の6分館で構成されています。
- どの館でも共通利用が可能:利用者カードは7館共通で、ある館で借りた本を別の館で返却できる仕組みが整っています。
- 子ども向けの読み聞かせが各館で定例開催:おはなし会や「おはなしのへや」を備える館が多く、乳幼児から利用しやすい環境が整えられています。
- 分館ごとに特色ある蔵書コーナー:中央図書館の郷土資料、若狭図書館の視聴覚資料、繁多川図書館の暮らしコーナーなど、館によって力を入れる分野が異なります。
- オンライン申請にも対応:利用者登録の新規申請・更新の一部はウェブ上で手続きできます。
ここからは、選び方の主な観点別に各館の違いを整理していきます。
開館時間・立地で見る違い
7館は同じ那覇市立図書館の体制ですが、開館時間や立地条件は館ごとに異なります。
平日夜間まで開いている館とそうでない館があるため、仕事帰りに立ち寄りたい場合は事前の確認が有用です。
平日19時まで利用できる館
7館いずれも平日の一部曜日で19時まで開館しています。ただし曜日ごとに開館する時間帯が異なるため、来館前の確認が必要です。
商業施設・複合施設内にある館
牧志駅前ほしぞら図書館はさいおんスクエア内、石嶺図書館は石嶺文化スポーツプラザ内に立地しています。買い物や他の用事と合わせて利用しやすい立地です。
子ども連れでの利用しやすさ
各館とも児童書コーナーを備えていますが、乳幼児向けの設備や催しの内容には違いがあります。
おはなし会・読み聞かせの定例開催
中央図書館・牧志駅前ほしぞら図書館・首里図書館・若狭図書館・繁多川図書館では定例のおはなし会が開催されています。小禄南図書館は毎月第2・第4土曜日に開催時間が固定されています。
畳敷きの「おはなしのへや」を備える館
若狭図書館・石嶺図書館には、靴を脱いでくつろげる畳敷きの児童向けスペースが設けられています。小さな子どもが床に座って絵本を選べる造りです。
蔵書の特色で見る違い
分館ごとに力を入れている資料の分野が異なります。
郷土・地域資料に強い館
中央図書館は市立図書館の中でも郷土資料の収集が充実しており、首里図書館は首里地域に関する文献を重点的に集めています。
暮らし・育児関連の資料が充実する館
繁多川図書館の「暮らしコーナー」には育児・料理・裁縫・園芸の本が集められており、小禄南図書館も育児関連誌をそろえています。
アクセス・駐車場の違い
車での来館のしやすさは館によって差があります。
駐車場を備える館
小禄南図書館・首里図書館・石嶺図書館は駐車場を備えています。
専用駐車場がない館
中央図書館・若狭図書館・繁多川図書館には専用駐車場がなく、牧志駅前ほしぞら図書館は近隣の有料駐車場を利用する形になります。徒歩や公共交通機関での来館が中心になります。
那覇市の図書館一覧
| 施設 | 対象 | 定員 | 時間 | 台風時 | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中央図書館 | 確認中 | 確認中 | 火〜金 9:30〜19:00/土日 9:30〜18:00 | 確認中 | 確認中 |
| 牧志駅前ほしぞら図書館 | 確認中 | 確認中 | 月〜木 9:30〜19:00/土 9:30〜18:00/日 9:30〜17:00 | 確認中 | 確認中 |
| 小禄南図書館 | 確認中 | 確認中 | 火〜金 9:30〜19:00/土 9:30〜18:00/日 9:30〜17:00 | 確認中 | 確認中 |
| 首里図書館 | 確認中 | 確認中 | 月〜木 9:30〜19:00/土 9:30〜18:00/日 9:30〜17:00 | 確認中 | 確認中 |
| 若狭図書館 | 確認中 | 確認中 | 火〜金 9:30〜19:00/土 9:30〜18:00/日 9:30〜17:00 | 確認中 | 確認中 |
| 石嶺図書館 | 確認中 | 確認中 | 火〜金 9:30〜19:00/土 9:30〜18:00/日 9:30〜17:00 | 確認中 | 確認中 |
| 繁多川図書館 | 確認中 | 確認中 | 月〜木 9:30〜19:00/土日 9:30〜18:00 | 確認中 | 確認中 |
那覇市の図書館をご紹介
ここでは、那覇市の図書館をそれぞれご紹介します。
1. 中央図書館
中央図書館は那覇市立図書館7館の本館にあたり、郷土資料の収集が他の分館より充実している点が特色です。レファレンスサービスやオンラインデータベースも整備されており、調査研究目的で訪れる利用者も見られます。
館内には「こどものへや」が設けられており、絵本や児童書をゆっくり選べる環境が整っています。定例のおはなし会も開催されているため、読み聞かせの時間を楽しみに訪れることができます。
所在地は那覇市寄宮で、専用駐車場は用意されていません。利用者登録はオンライン申請システムから手続きでき、新規登録から登録内容の変更・更新までウェブ上で完結できます。
2. 牧志駅前ほしぞら図書館
牧志駅前ほしぞら図書館は2011年に開館した分館で、市立7館の中でも閲覧室の広さが際立っています。星に関する資料の収集に力を入れているほか、在勤者向けのビジネスコーナーも設けられています。
児童書コーナーと「おはなしのへや」が用意されており、小さな子どもと一緒に過ごしやすい造りになっています。定例のおはなし会も開催されているため、読み聞かせの機会を持つことができます。
さいおんスクエア内にあり専用駐車場はありませんが、併設の有料立体駐車場を利用でき、図書館利用者向けの割引制度も設けられています。開館時間は曜日によって異なり、日曜日は17時までとなっています。
3. 小禄南図書館
小禄南図書館は高良に位置する分館で、郷土資料コーナーに加え、育児関連誌や暮らしに関わる雑誌など幅広いジャンルの雑誌をそろえています。地域住民の日常的な情報収集の場としての役割を担っています。
毎月第2・第4土曜日の10時30分からお話し会が開かれ、絵本の読み聞かせを楽しめます。妊娠期から就学前までの子育てに関する本もそろえられており、育児中の保護者が資料を探しやすい構成になっています。
高良の住宅地に立地し、駐車場が備えられているため車での来館もしやすくなっています。利用者登録はオンライン申請にも対応しており、来館前に手続きを済ませることも可能です。
4. 首里図書館
首里図書館は1984年に開館した分館で、首里地域に関する文献を重点的に収集しています。地域の歴史や文化を調べたい利用者にとって、資料を探しやすい環境が整えられています。
児童書コーナーに加え、赤ちゃん向けの絵本を集めたおはなしコーナーが設けられています。定例のおはなし会も開かれており、小さな子どもを連れての利用がしやすい造りです。
所在地は首里当蔵町で、駐車場が備えられているため車での来館にも対応しています。利用者登録は他の市立図書館と共通の制度で、7館いずれの窓口でも手続きができます。
5. 若狭図書館
若狭図書館は1992年に開館した市立図書館4番目の分館で、ビデオやDVD、CDなど視聴覚資料の所蔵に力を入れています。館内には視聴スペースも設けられ、ビジネス支援コーナーも備えています。
児童コーナー内には靴を脱いで利用する畳敷きの「おはなしのへや」があり、小さな子どもがくつろいで過ごせる造りです。毎週土曜日にはおはなし会と折り紙工作が開かれ、親子で参加できる機会が設けられています。
所在地は若狭で、専用駐車場は設けられていません。利用者登録は那覇市立図書館7館共通の制度で行われ、登録の有効期間は3年間です。
6. 石嶺図書館
石嶺図書館は1996年に開館した分館で、石嶺文化スポーツプラザ内に設けられています。ヤングアダルト向けのコーナーでは地元の学生と協力した展示企画も行われています。
児童コーナーには畳敷きの「おはなしのへや」が設けられており、靴を脱いでくつろぎながら絵本を選べます。小さな子どもから大人まで幅広い年齢層が利用しやすい造りになっています。
首里石嶺町の石嶺文化スポーツプラザ内にあり、公民館やプール、トレーニングルームと同じ施設内に立地しています。駐車場も備えられており、他の目的での来訪と合わせて利用しやすい環境です。
7. 繁多川図書館
繁多川図書館は2005年に開館した分館で、緑豊かな中庭に面した明るい館内が特徴です。「暮らしコーナー」には料理や裁縫、育児、園芸に関する本がそろえられているほか、沖縄民謡のCDも多数所蔵しています。
児童書コーナーと「おはなしのへや」が設けられており、定例のおはなし会も開催されています。育児に関する本も「暮らしコーナー」にそろえられているため、子育て中の保護者にとっても資料を探しやすい構成です。
所在地は繁多川で、専用駐車場は設けられていません。利用者登録は那覇市立図書館7館共通のオンライン申請システムからも手続きできます。
利用判断にあたって
7館の特色を確認したあと、実際に利用する館を選ぶ前に押さえておきたい確認手順を整理します。
公式情報の優先確認
開館時間や休館日は館ごとに曜日が異なり、館内整理日や特別整理期間なども設定されています。来館前には那覇市立図書館の公式ページで最新の開館状況を確認しておくと安心です。
利用者登録の進め方
利用者カードは7館共通で、どの館でも新規登録や更新の手続きができます。本人確認書類を持参するほか、オンライン申請にも対応しているため、来館前に準備しておくとスムーズです。
児童向けサービスの確認
おはなし会の開催日時は館ごとに異なり、月によって変更される場合もあります。参加を希望する場合は、訪れる館の公式ページで直近の開催予定を確認するとよいでしょう。
蔵書の取り寄せ・返却の使い分け
読みたい資料が別の館にある場合も、7館共通のシステムで取り寄せや別館返却に対応しています。近隣の館だけでなく、目的の資料がある館を探して利用する方法もあります。
まとめ
那覇市立図書館は、本館の中央図書館と6つの分館がそれぞれ異なる特色を持ちながら、共通の利用者カードでどの館も利用できる体制を整えています。
子ども向けのおはなし会や畳敷きスペースを備える館も複数あり、乳幼児期から利用しやすい環境が整っています。
開館時間や駐車場の有無は館によって異なるため、生活動線に合わせて利用する館を選びながら、必要に応じて複数の館を使い分けるとよいでしょう。
最終更新:2026-07-18。掲載情報は施設公式ページ・電話確認をお願いします。