こんにちは、ねむ。です。
この記事では、ADHDを持った夫婦の離婚理由と対処法についてまとめていきます。
先に謝っておきますが、今回の記事はかなり長くなっています。
ではいきましょう!
ADHDを持つ夫婦が離婚する理由 Best3!

まず、ADHDを持つ夫婦が離婚する理由を3つ紹介します。
- 約束を守らない。
- 片づけをしない。
- 価値観が合わない。
それぞれ順番に解説します。
ADHD持ち夫婦が
離婚する理由①
約束を守らない。

ADHDを持つ人は、約束を守れない人が多いです。
時間に関する約束も、禁止事項に関する約束も、怒られた際にした約束も忘れがちです。
実際に、私も約束を守るのが苦手です。
時間に関する約束も、結構破っちゃったり、もう二度とやらないと約束したことも翌日にはやっていたり。
時間に関しての約束だと、約束の時間になってから準備を始めたり、待ち合わせの時間に家から出たり。
いろんなことを忘れてしまっているので、反省した様子すら感じられないことも離婚する理由につながっているのかもしれません。
ADHD持ち夫婦が
離婚する理由②
片づけをしない。

散らかすことは得意ですが、片づけをすることは大の苦手です。
私も散らかすことに関しては才能があります。
どんなにきれいな人の部屋でも30分あれば散らかすことができます。
逆に、散らかっている部屋を片付けるのはどれだけ時間をかけてもなかなかうまく行きません。
ものが多いと、どう片付けたらいいのか迷ってしまいます。
また、片づけが苦手な理由に関してはこちらの記事にまとめているので読んでみてください。
- 片付けができない理由<きっとあなたも苦手な片付け>
今回は、 ADHDと片付けについて解説していきます。ADHDじゃなくても、 片付けが苦手な人は共感できるかもしれません。
ADHD持ち夫婦が
離婚する理由③
価値観が合わない。

ADHDを持つ人と、そうでない人とでは価値観が合わないと感じる瞬間が日常生活でよくあります。
例えば、いやなことへの取り組む姿勢だったり。
ADHDを持っていない人は、苦手なことにもなんだかんだ取り組むと思います。
それに対して、ADHDを持っている人は、自分のやりたくないことはかたくなに拒否する人が多いと思います。
こういった違いなどから、互いに理解できない存在だと感じ、離婚してしまう夫婦も存在します。
離婚理由をまとめると、これに尽きます。
これら3つの離婚理由をまとめると、一緒にいると疲れるから。
このひとことに尽きます。
約束を守ってもらえない、散らかした後に片付けもしない、価値観も合わない・・・。
こうなってしまうと、ストレスから疲れてしまいますよね・・・。
なので、離婚したくなってしまう気持ちが出てくるのだと思います。
ADHDだと知ったから離婚するという人もいます。

人によっては、結婚相手がADHDを持っている、と知ったタイミングで離婚を切り出す方もいます。
また、カップルの段階でADHDだと知ってわかれる方もいます。
付き合う方も大変だろうな、とは思うのでそれが悪いとは一概にいえないですね。
また、最初のうちから「私はADHDを持っています。」というのにも勇気がいりますよね。
その時点で相手に見捨てられることだってありますし・・・。
なかなかこのあたりは難しいです・・・。
離婚しないためにできることを3つだけ紹介します。

ここで、離婚しないためにできることを3つだけ紹介します。
- 相手のことを理解する。
- 理解できるまでしっかり説明する。
- どこかのタイミングで事前に伝えておく。
上の2つは相手(ADHDを持っていない人)が、下の1つは自分(ADHDを持っている人)ができることです。
離婚しないために
できること①
相手のことを理解する。

やっぱり、相手のことを理解することが1番大切なことだと思います。
価値観が違うのは仕方のないことです。
価値観の違いはADHDの有無に関わらず起こるものです。
だからといって、自分の意見や考えを押し付け合うのではなく、相手の言っていることをまずは聞いてみる。
特に、女性の場合は話を聞いてもらえることで満足感を感じる方がほとんどです。
互いに意見を押し付け合わないことが、何よりも大切なことだと思います。
離婚しないために
できること②
理解できるまでしっかり説明する。

ADHDを持つ人とそうでない人とでは、理解力や考え方に大きく差が出ます。
ケンカの原因のほとんどがこの「伝わったと思ったら伝わっていなかった」という理由です。
自分の知識や考え方は相手と違うので、自分なりに伝わるように説明してみる。
それで相手が理解できなかったら、わからない部分をしっかり伝えて、話を聞く。
互いに理解への壁をなくすことができればケンカの量も減り、離婚する可能性も大きく下がります。
離婚しないために
できること③
どこかのタイミングで事前に伝えておく。

相手がADHDだと知ったから離婚する、という状況を作らないための方法です。
実にシンプルな方法で、事前にADHDを持っていると相手に伝えておくことです。
これで相手に拒否されると、この先もうまくいかないと思います。
だって、拒否するということは「理解できないから別れたいと、心のどこかでは思っている」ということの現れです。
こうなってしまうと結婚した後もどこかで大きな問題になります。
いつかはばれると思うので、やっぱり事前に伝える必要はあるかと思います。
うまくタイミングが見つけられることを祈ります・・・。
どうしようもないときには、離婚するという選択肢もあります。

自分なりに相手のためになりそうな行動を頑張ってみたけれど、うまくいきそうにない・・・。
そんな場合には、離婚するということも1つの手段なのかもしれません。
離婚するということは、何かと大変ですよね。
相手の両親に伝えたり、親戚とも気まずくなるかもしれないし・・・。
子どもがいれば、親権でもめることになるかもしれません。
当然、別れることでのさみしさを感じることもあるはずです。
でも、本当につらいのなら、よく考えて、相手と話し合って、1歩踏み出すことも時には必要になります。
実は、割合としても高かったりします。

ショックな事実かもしれないです。
実は、ADHDを持っている夫婦の離婚率は、割合として高かったりします。
なので、別れるのも無理はないのかもしれません・・・。
ストレスやいらだちを常に抱えたまま生活していくのは大変ですよね。
より詳しい内容はこちらの記事でまとめているので、気になる方は読んでみてください。

- ADHD夫婦における離婚率<実は・・・。>
この記事では、ADHDを持った夫婦における離婚率についてにまとめています。詳しくまとめられている自信があるので、ぜひ最後まで読んでいってください。
余裕があるのなら、離婚しないことをおすすめします。

日常生活で苦労はしていても、まだ精神的に余裕があるのなら、もうすこし一緒にいることをおすすめします。
その理由がこちらです。
- 互いになれていく。
- なんだかんだ面白い生活になる。
こちらも順番に解説します。
離婚しないほうがいいわけ①
互いになれていく。

上にまとめた3つの行動をおこなっていくことで、互いに苦労が減り、生活に慣れていくと思います。
- 相手のことを理解する。
- 理解できるまでしっかり説明する。
- どこかのタイミングで事前に伝えておく。
こちらの3つの行動です。
まだ精神的に余裕があるのならば、これらの行動で徐々に苦労を減らしていってください。
離婚しないほうがいいわけ②
なんだかんだおもしろい生活になる。

一緒に生活をしてみると、おもしろいと思います。
もちろん、苦労することも多いはずです。
話が通じなかったり、約束を破られたり、片づけをしてくれなかったり・・・。
でも、やっぱりなんだかんだ楽しい生活になるはずです。
先の読めない映画やドラマ、小説って楽しくないですか?
それと同じで、先の読めない行動をとるのがADHDの魅力の1つです。
なので、ぜひ先の読めない展開を楽しんでください!
ADHDについてもっと詳しく知りたい方へ!

ADHDについて、このサイトではかなり深くまとめています。
なので、もっと学びたい方はぜひこちらから気になる記事を読んでみてください!