みなさん、こんにちわ!
いまの時期でも普段でも、映画って、よく観たりしますか?
私は好きなアニメ以外はほとんど見なかったりします。
でも、すこし前に珍しく映画を観ました。
もちろんお家でです。
なので、今回はその2つの映画についての紹介と、そこから学んだ「育児放棄」についての考え方について書いていきたいと思います。
私は、このタイトルを教えてもらうまではこの映画の情報を一切知りませんでした。
実は、この映画、実話がモデルなんです。(ダジャレではないです。)
大阪2児餓死事件という事件がもとになってます。
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事件概要
2010年7月30日、「部屋から異臭がする」との通報で駆け付けた警察が2児の遺体を発見。死後1ヶ月ほど経っていた。なお遺体が発見されるまで「子供の泣き声がする」と虐待を疑う通報が児童相談所に何度かあったが発覚しなかった。同日に風俗店に勤務していた2児の母親(当時23歳)を死体遺棄容疑で逮捕し、後に殺人容疑で再逮捕した。
Wikipediaより引用
この作品は、私的には「育児放棄」がテーマになって作られた作品であると考えます。
親が自分の子供を殺めている姿はとても悲しく感じられました。
内容に関しては書いてしまうとネタバレになってしまうので詳しくは書けません。
一応書いておきますが、食事中に観ることはおすすめできません。
縦の糸はホラー 横の糸はゾンビさんのサイトより引用
2、誰も知らない
解説
1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件を題材として、是枝裕和監督が15年の構想の末に映像化した作品で、母の失踪後の過酷な状況の中で幼い弟妹の面倒を見る長男の姿を通じ、家族や周辺の社会のあり方を問いかけた。
主演の柳楽優弥が2004年度の第57回カンヌ国際映画祭にて史上最年少および日本人として初めての最優秀主演男優賞を獲得したことで大きな話題を呼んだ。また、キネマ旬報やフランダース国際映画祭で最優秀作品賞を獲得するなど、国内外の映画賞を多数獲得した。2004年度の日本映画のうち、高い評価を得た作品の1つである。
Wikipediaより引用
こちらも実話がモデルとなっていて、テーマも同じで「育児放棄」だと思います。
「子宮に沈める」とは違って、悲しい終わり方ではなかったのでよかったです。
最初の引っ越しの仕方から衝撃的でしたね。
最後には感動的(?)な終わり方だった気がします。
名作プレイバックさんのサイトより引用
今回は、これらの映画を通して、「育児放棄」についていろいろ考えてみました。
映画に関しても、育児放棄に関しても、内容によって考え方・感じ方は十人十色です。
私はこう考えました。
「必ずしも母親が悪いとは限らない。」
「子宮に沈める」にしろ、「誰も知らない」にしろ、それ以外の映画や実話でも、かなあず氏も母親(保護者)が悪いとは限らないと思います。
「育児放棄をしている。」という、表面上だけでとらえると保護者が100%悪いと考えられます。
でも、別の観点からも考えてみるとどうでしょう。
家庭環境、これが及ぼす影響もとても大きいものであると考えられるのではないでしょうか。
夫が会社をリストラされるなど、経済的に困難に陥ってしまったり、DVで精神的・身体的に追い込まれていたり。
これらの「周りが取り巻く環境」によって育児放棄となるケースも多いのではないでしょうか。
殆どの場合が「育児放棄してる。あの人最低だ。」と、表面上だけで判断し、テレビやネットでもたたかれてしまっているのが現状です。
育児放棄が起きないようにできる対策として、困っている母親を見つけたら相談に乗ってあげる、募金などを募って経済的支援をするといった周りでもできる対策を実施していくことが必要となってくるはずです。

ー☕ねむ。🍰ー